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RECORDS
投手:小町、藤田、木谷、田中 本塁打:林
決勝の対戦相手は入来投手を擁し優勝して以来8年ぶり2度目の優勝を狙う南関東第2代表のホンダ(狭山市)。 王子製紙は、序盤先発小町の制球が乱れ先制を許しホンダを追う展開に。しかしこれまで接戦、逆転で勝ち抜いてきた王子製紙ナインに焦りは無かった。 3回裏、相手の失策からチャンスを掴むと、4番湯浅のヒット、谷口のライト前タイムリー安打で同点に追いつく。 続く4回裏にも湯浅のタイムリーヒットで勝ち越し。 しかし、8回表ホンダの攻撃、1死3塁のピンチから投手を木谷から守護神・田中に継投するもタイムリーヒットを許し、再び同点に。 9回裏、王子製紙はサヨナラのランナーを出すも、生かせずあと1本が出ず延長戦へ突入。 10回表ホンダは無得点。そして迎えた10回裏、王子製紙は林が劇的なサヨナラホームランを放ち、厳しい戦いに決着をつけ初優勝を勝ち取った。愛知県勢の優勝はこれが初めて。
4回裏勝ち越し タイムリーヒットを決め ガッツポーズの湯浅 (写真:毎日新聞社提供)
延長10回裏林が決勝打となった サヨナラホームランを打った瞬間 (写真:毎日新聞社提供)
初優勝に抱き合って喜ぶ選手たち
棚橋監督胴上げ(写真:毎日新聞社提供)
優勝おめでとうのくす玉
優勝に沸くスタンド
優勝の金メダルを胸に整列