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資源有効活用(紙のリサイクル)

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紙のリサイクルの考え方

紙のリサイクルは、資源を有効に活用し、環境にも貢献する大切な取り組みです。
王子グループは、「王子グループ環境憲章」の基本理念に基づき、「原料としての古紙回収を促進し、さらなる古紙利用の拡大を図る」ことを目指しております。


王子グループの古紙使用実績

王子グループの古紙消費量は国内最大で年間約408万トン、国内全体の古紙消費量約1,700万トンの約24%に相当します。王子グループの古紙消費量の内訳は段ボール古紙が約50%、新聞古紙と雑誌古紙がそれぞれ約20%ずつを占めます。さらに、王子グループの2018年度の古紙利用率(※1)は64%と、様々な古紙の資源化に取り組むことで、直近10 年で2.5ポイント増加しています。
王子グループは、今後も、日本製紙連合会の「環境行動計画」の一つである「2020年度までに古紙利用率65%の目標達成」に向けて、原料としての古紙回収を推進し、さらなる古紙利用の拡大に取り組みます。
※1 古紙利用率=古紙消費量÷全繊維原料消費量(古紙、木材パルプ、その他繊維原料の消費量合計)

2018年度古紙使用実績


家庭からの古紙回収

古紙利用率の推移(2018年度)
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家庭からの古紙回収

古紙利用率の推移(2018年度)

古紙のリサイクル推進による環境負荷の低減

紙は、再生に向いている素材なので、紙をゴミ(廃棄物) として処分してしまうのではなく、可能な限り、再利用(紙 のリサイクル)することが大切です。紙(古紙)のリサイ クルは、①製紙原料の安定確保、②資源の有効活用、③森 林資源の持続可能な利用、ならびに④廃棄物の減量化につ ながります。
高度成長期以降、廃棄物が環境問題化した時期がありま す。その中で、「紙ゴミ」については、現在の古紙リサイ クルシステムにつながる「分別・回収・再利用」の仕組み 作りに行政、業界団体、製紙業界が協力し合いながら取り 組んできました。2018年紙・板紙合計の古紙利用率は 64.3%、回収率は81.5%となっており、世界でもトッ プクラスにあります。
(出所:日本製紙連合会)

古紙利用促進のための様々な取り組み

王子グループは、グループ内のオフィスや工場での古紙分別の徹底、供給者である古紙問屋の他、地域住民や業界団体と 連携した紙リサイクルの啓蒙活動など、様々な古紙利用促進のための取り組みを実施しています。

1)古紙の品質向上

古紙の中に、製紙原料として適さない、特殊な加工をさ れた紙や異物(禁忌品と総称)が混入すると製品トラブル の原因となります。これらの禁忌品は、回収に出す前に取 り除く必要があります。このため、古紙流通の中心的担い 手である古紙問屋と協力し、家庭や企業から排出される古 紙に混入する禁忌品の排除に取り組み、古紙利用率向上と 高品質な紙製品製造の両立に努めています。

2)古紙の利用拡大

  • 難処理古紙の活用:紙管やラミネート紙等の様々な難処 理古紙を処理する専用の設備を導入し、原料化に取り組 んでいます。
  • 機密書類の活用:機密保持や情報漏えいの問題から、従 来焼却処理されていた機密書類を情報セキュリティが完 備された施設内で機密溶解処理し、原料化しています。

難処理古紙(紙管) 機密書類処理施設(王子マテリア江戸川工場)
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難処理古紙(紙管)

機密書類処理施設(王子マテリア江戸川工場)

国際的な古紙リサイクルの動向

中国は世界最大の古紙輸入国であり、2018年の輸入量 は1703万トンでした。北米、EUの他、日本からも中国 の輸入量の2 割に相当する275万トンが輸出されています。 他方、中国は環境規制の強化に取り組む中、2020年末を もって古紙を含めた固形廃棄物の輸入を全面的に禁止する方 針を打ち出しています。これにより、世界の古紙需給は大き な変換期を迎えています。
王子グループでは、古紙リサイク ルの担い手である古紙問屋との連携をさらに深め、調達価格 の安定化を図りながら、古紙リサイクルシステムの維持と安 定を目指しています。