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環境・社会

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国内社有林の有効活用

コンテンツ

王子グループは、さまざまな形で社会とのコミュニケーションに努めていますが、その一環として社有林を利用した活動にも積極的に取り組んでいます。

王子の森

王子グループは現在、日本各地に19万ヘクタールにおよぶ社有林を保有しています。これは民間企業としては最大の規模で、原料調達の主軸が海外の植林事業や輸入に移る中にあっても、当社グループは水源の涵養や土砂の流出防止など、主として環境保全の観点から国内の広大な社有林を守り続けています。
これらの森をさらに研究や教育の場としても活かそうと、1998年7月に北海道猿払村の社有林の一部を「王子の森」として整備、開放しました。原生的自然を有するオホーツク海岸の浅茅野湿原では、宿泊施設を兼ねたビジターセンターや遊歩道を整備し、動植物などの調査の拠点として、大学はじめアマチュア研究者の方にご利用いただいています。

写真:猿払社有林内の浅茅野湿原 猿払社有林内の浅茅野湿原

国内社有林のご紹介リーフレット「王子の森」2.8MB(2011年3月改訂)
当資料は、持株会社制度化以前に作成したものです。資料中の「王子製紙」は現「王子ホールディングス」を指します。

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猿払イトウ保全協議会の設立

当社の北海道猿払社有林に流れる猿払川には、国際自然保護連合(IUCN)と環境省のレッドデータリストで絶滅危惧種に指定されている日本最大の淡水魚「イトウ」が生息しています。当社では「イトウ」を保護するために社有林に「環境保全区」を設定するとともに、猿払イトウの会、猿払村、学識研究者と協力して「猿払イトウ保全協議会」を設立し保護活動に取り組んでいます。

「猿払イトウ保全協議会」のサイト

写真:婚姻色を見せるイトウ
婚姻色を見せるイトウ
(写真提供:足立聡氏)

王子の森自然学校

日本各地に保有する社有林をより有効に活用するために、王子グループでは、自社の森を教室とする自然体験型環境教育プログラム「王子の森・自然学校」を、2004年から毎年実施しています。
これは、(社)日本環境教育フォーラムとの協働による企画で、小中学生から参加者を募り、森への知識を深めてもらおうと、北海道、日光、富士、広島、宮崎など各地の社有林において、夏休み期間に2泊3日の日程で開校しています。

「王子の森・自然学校」活動レポート

写真:2009年北海道校アイヌの小屋づくり
アイヌの小屋づくり(2009年北海道校)

高山植物の再生 アポイ岳再生委員会を支援

アポイ岳(北海道様似(さまに)町)は低山ながら高山植物群落があることから、1952年に山の5合目以上が特別天然記念物に指定されました。しかし、気候変化、盗掘、シカ食害等により、高山植物が激減しています。このため、指定区の下部に隣接する当社様似山林において、2006年よりアポイ岳再生委員会が中心となり、高山植物の再生実験を行っています。当社はこの再生実験のための土地を無償貸与、シカ防備柵資材を提供し、また5月の現場活動にも参加し、再生実験を支援しています。

高山植物再生実験地の準備作業  提供:アポイ岳再生委員会
高山植物再生実験地の準備作業
提供:アポイ岳再生委員会

実験地で開花したエゾコウゾリナ
実験地で開花したエゾコウゾリナ

スズラン保全活動への協力

上芦川山林(山梨県笛吹市)には、県の自然記念物に指定されたスズラン群生地があります。北海道以外では最大規模(2.6ヘクタール)の群落を形成することから、古くから地元の愛好家により保全されてきました。当社もその活動に賛同し、保全を確実なものにするため、土地を笛吹市に無償貸与し、保全に協力しております。その結果、季節にはスズランを中心に様々な花が咲き、毎年5月下旬から6月上旬、開催される「すずらんの里祭り」による観光誘致にもつながっております。

スズラン観賞を楽しむ観光客
スズラン観賞を楽しむ観光客