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温室効果ガス排出量の削減

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王子グループの取り組み

王子グループでは、エネルギー利用の考え方に基づき、省エネルギー、非化石エネルギー(バイオマス、廃棄物)への転換を積極的に進めています。



1.省エネ

王子グループでは、毎年10万トン以上のGHG排出量の削減に相当する省エネルギーを行っています。近年は製品の品質向上や高付加価値化による設備増強、製品に必要な薬品の自製設備設置などのエネルギー消費量が増える傾向にありますが、今後も継続して徹底した省エネルギーを推進していきます。




2.非化石エネルギーへの転換

1980年以降、化石エネルギーから非化石エネルギーへの転換を進めてきました。1980年の化石エネルギー比率は71.9%でしたが、廃棄物ボイラーの設置やバイオマス燃料の黒液(木材チップからパルプを生産する工程(クラフトパルプ化法)で、木材チップの中の木材繊維をパルプとして取り出した後の、黒い植物性廃液)の収率向上の取り組みなどを通じて、エネルギー転換を推進し、2017年の化石エネルギー比率は38.0%と大幅に減少してきました。

3.気候変動問題に関する活動

王子グループではカーボンプライシングを用い、GHG排出量の財務的影響を測り、気候動変動問題におけるGHG排出量削減に対する全役職員の意識向上を推進しています。 現在、王子ホールディングスの環境経営部は、内部炭素価格として、1t-CO2当たりの価格※を、5千円、1万円の二通りで検証を行っています。このカーボンプライシングがグループ全体に適用された場合を想定し、日本が目指す2050年80%削減がグループ会社に与える財務的影響度合いを算出し、関係者及び関連組織に情報提供を実施しています。また、毎月環境経営部が国内外に発信する環境ニュースにて気候変動問題、GHG排出量削減に関する情報を紹介することにより、グループ内全役職員への気候変動問題への対応の重要性について、浸透を図っています。

※2017年3月17日に開催された中央環境審議会地球環境部会長期低炭素ビジョン小委員会におけるノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授へのヒアリングより



その結果、右記のとおり、GHG排出量原単位を
低減してきています。

4.GHG排出量削減への貢献

王子グループでは、明治時代より、水力発電を行っています。また、近年は、水力発電の更新工事による発電効率向上、バイオマス発電による電力事業にも積極的に取り組んでおり、発電事業者のGHG排出量削減に貢献しています。


千歳第一水力発電所


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