
SPECIAL TALK
記念対談
森を育て、森を活かす
王子ホールディングスは2023年2月12日、創業150年を迎えました。王子グループの起源である抄紙会社の設立を提唱した渋沢栄一翁の強い意志。そして次の150年に向けて飛躍し、社会のニーズに応えていくためのパーパス(存在意義)と人的資本経営のあり方とは。創業150周年を記念してモデル・タレントのトラウデン直美さんをファシリテーターに迎え、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役の渋澤健様と磯野裕之代表取締役社長との対談が実現しました。
「やり遂げる」強い意志を受け継いできた150年




存在意義(パーパス)にもとづく企業行動で社会価値を創出


グリーンイノベーションに求められる人的資本経営
(※)2000年に英国で設立したNGOであり、投資家・企業・都市・国家・地域が環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しており、その環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境報告におけるゴールドスタンダードとして広く認知されています。
URL: https://japan.cdp.net/

対談者プロフィール
渋澤健(しぶさわ・けん)
1961年生まれ、神奈川県出身。米・テキサス大学化学工学部卒業。2001年、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業、代表取締役に就任。07年にコモンズ株式会社を創設、08年にコモンズ投信株式会社へ改名し会長に就任。
磯野裕之(いその・ひろゆき)
1960年生まれ、東京都出身。84年、慶應義塾大学経済学部卒。91年、カナダ・マギル大学MBA修了。
84年に王子製紙(現・王子ホールディングス)に入社し、グループ経営委員やオセアニアのグループ会社会長などを経て、2022年4月から現職。
トラウデン直美(とらうでん・なおみ)
「CanCam」の専属モデルとしてデビューし、歴代最長記録を更新。TGCやガールズアワードに出演するほか、大学在学中から報道や情報番組でも活躍してきた。2021年、フォーブスが選ぶ30歳未満の30人に選ばれるなど、環境問題やSDGsについても積極的に発信する。