王子グループのブランドデザインを一新

お知らせ

 王子ホールディングス株式会社(社長:磯野裕之、本社:東京都中央区)は、当社および王子グループ全体のブランドデザインを一新し、新たなグローバルブランドマークおよびタグラインの運用を開始いたします。国内グループ会社では2025年10月1日より、海外グループ会社では2026年1月1日より、順次導入いたします。

1.背景

 これまで当社および多くのグループ会社では、グループを表すマーク(2012年導入)【※1】と、会社を表すマーク(1996年導入)【※2】 とで異なるものを使用してまいりました。

 2023年に創業150周年を迎え、次の150年を見据え、今、王子グループの経営フェーズは変化しています。企業グループとして成長し地球のサステナビリティに貢献し続けるため、森林資源に根付いた事業運営を通じたさらなる事業ポートフォリオ転換に急務として取り組んでいます。このような変革の意思を全てのステークホルダーの皆様に明確に発信し、また変革を着実に遂行するため、マークとタグラインの刷新、グループマークと会社マークの統合を行うことを決定いたしました。


 なお、王子シンボル【※3】は、これまでの歴史と培ってきた信頼・技術等への敬意をこめ、社章バッジ、社旗の用途において引き続き使用してまいります。

グループを表すマーク、会社を表すマーク、王子シンボル
  • 順次導入の過程で新旧のマークが混在する場合がございます。

2.新しいマーク・タグラインについて

 グローバルブランドマークの「OJI」の文字の奥には、広大な森林および澄みきった青空が広がる豊かな自然の風景が描かれています。これは、王子グループが森を育て、森を活かしながら、人々の豊かな生活に貢献していく姿勢を示しています。また、3つの使用カラーは、多様な個性が輝く柔軟性を表現しています。

 タグライン「Dedicated to Sustainability」は、長期ビジョン2035に掲げる「サステナビリティへの貢献」というスローガンを端的に表現するものです。私たちは、事業活動そのものが地球環境の持続可能性に寄与するよう、今後も全力で取り組んでまいります。


 新しいブランドデザインの導入を通じて、王子グループのブランドイメージの浸透と、グループ全体の一体感の醸成を図ってまいります。世界中の多様な事業領域において、グループ一丸となって挑戦を加速し、皆さまの課題解決に貢献できるよう、さらなる努力を重ねてまいります。