CDPフォレスト(木材)分野で4年連続最高評価「Aリスト」に選定
~持続可能な森林経営が高評価~

ニュースリリース サステナビリティ

王子ホールディングス株式会社(社長:磯野裕之、本社:東京都中央区) は、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDP※により、フォレスト(木材)分野の透明性とパフォーマンスに関するリーダーシップを評価され、4年連続で2025年も最高評価の「Aリスト」企業に選定されましたことをお知らせいたします。

当社は、日本の民間企業で最大級となる約63.6万ヘクタール(東京都の約3倍)の森林を国内外に保有し持続可能な森林経営を実践してきました。保有する森林を適切に管理するとともに、責任ある木材原料調達を進めるこうした取り組みは、当社が「長期ビジョン2035」に掲げる「サステナビリティへの貢献」を体現するものです。この度のフォレスト分野における4年連続の「Aリスト」選定は、当社が包括的な情報開示を行い、環境ガバナンスの成熟度が高く、環境レジリエンスに向かって意義ある進捗があった世界的なリーダーの一社として評価されたことを意味しています。


当社は今後も持続可能な森林経営を通じてNature-based Solutions(自然を基盤とした解決策)を実践し、持続可能な地球環境の実現に寄与するよう、今後も取り組んでいきます。
 

  • CDP(Carbon Disclosure Project):企業や自治体を対象に、環境情報開示システムを運営する、2000年に設立された国際的な非営利組織。環境問題に関心を持つ世界中の金融機関や機関投資家と連携して、企業や自治体の環境への取り組みを評価し、情報を開示。資本市場と企業の購買力を活用して、温室効果ガスの削減、水資源や森林の保護、生物多様性保全の推進を先導。2025年には、資産総額127兆米ドルにのぼる640の機関投資家が、環境情報をCDPに要請し、22,100社を超える企業がCDPのプラットフォームを通じて情報を開示。


関連情報
・王子グループ統合報告書2025
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・王子グループサステナビリティレポート
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・経営理念・経営戦略 -長期ビジョン2035
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<本件に関する問い合わせ先>

王子グリーンリソース株式会社
企画管理部                  
TEL:03-3563-7013

王子ホールディングス株式会社 
コーポレートガバナンス本部 広報IR部
TEL:03-3563-4523  E-mail:oji-holdings@oji-gr.com