王子ホールディングス株式会社(社長:磯野裕之、本社:東京都中央区)は、国際的なビジネス団体であるWBCSD(The World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議)に加盟したことをお知らせいたします。
WBCSDは1995年に設立され、現在では240社以上のグローバル企業が加盟するビジネスコミュニティです。気候危機への対応、自然再生、不平等の解消といった社会課題に対し、システムの変革を推進しています。
当社は、WBCSDが運営する自然資本に特化したプログラム「Nature Action Imperative」に参加し、今後策定が予定されている自然測定プロトコル(Nature Measurement Protocol)のルールメイキングへ貢献してまいります。企業の自然資本への依存と影響は、対象地域の土地利用、気候、業態等により大きく異なるため、様々な評価手法が開発されてきましたが、いまだにスタンダードが確立されていません。
この課題へ対処するため、Nature Positive Initiative (NPI)、WBCSD、Capitals Coalition、Global Reporting Initiative (GRI)、国際自然保護連合(IUCN)、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)、世界資源研究所 (WRI)が協働し、自然資本に関するグローバルに統一された測定基準(自然測定プロトコル)の開発を目指しています。今後段階的に策定を進める予定であり、当社はWBCSD加盟企業の一社として、本プロセスに貢献してまいります。
また、本プログラムにおいて実施されている、ウォータスチュワードシップ(*1)や自然を活用した解決策(NbS:Nature-based Solutions)(*2) への投資等に関する複数のワーキンググループにも参画し、自然資本への取り組みを多角的に強化してまいります。
王子グループは、国内外に63.6万haの森林を所有し、持続的な森林管理を行っています。WBCSDの活動を通じて、加盟企業や関連機関との連携を図りながら、当社が所有する森林の自然資本の可視化および評価に関する取り組みを推進してまいります。
・WBCSDについて:https://www.wbcsd.org/
・WBCSD Nature Action Imperativeについて: https://www.wbcsd.org/actions/nature-action/
- *1 企業や団体が拠点単位で水資源の保全に取り組むだけでなく、流域の利害関係者と連携し、社会的・環境的・経済的に持続可能な水の利用を目指す行動概念のことを指す。
- *2 健全な自然生態系が有する機能を活かして社会課題の解決を図ることを指す。
<本件に関する問い合わせ>
王子マネジメントオフィス株式会社
グループマーケティング本部 王子の森活性化推進部
TEL: 03-3563-4430