グリーンファイナンス

王子グループのグリーンファイナンス

王子グループは、2020年9月に「環境ビジョン2050」 「環境行動目標2030」を制定し、森林によるCO2吸収・固定を含め2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとすること、そのマイルストーンとして2030年に2018年度対比で70%以上削減することを目標として掲げています。
2025年5月には新たなマイルストーンである「環境行動目標2040」を制定し、2040年に正味ゼロカーボン化を達成することを掲げました。
グループの総力を挙げてこれらの目標達成に向けて取り組むため、グリーンファイナンス・フレームワークを策定しました。
グリーンボンドおよびグリーンローンにより調達する資金を活用して、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。

グリーンファイナンス・フレームワーク

「王子ホールディングス グリーンファイナンス・フレームワーク」は国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2021」、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)等の「グリーンローン原則2021」、環境省の「グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2022年版」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2022年版」で定める4つの要素に沿って策定しており、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社より、セカンド・パーティ・オピニオンを取得しています。
また、本フレームワークの策定および第三者評価取得にあたり、助言等の支援を行うストラクチャリング・エージェントとして野村證券株式会社を選定しました。