電力

資源環境ビジネス その他

再生可能エネルギー発電事業

環境負荷低減のために、再生可能エネルギー発電事業を行っています。

王子グループでは、固定買取価格制度(FIT制度)を利用して再生可能エネルギー発電事業を展開しています。北海道白糠町には太陽光発電所、北海道江別市・青森県八戸市・徳島県阿南市・宮崎県日南市には木質バイオマス発電所を設置しています。

再生可能エネルギー発電事業

バイオマス発電用燃料 国内材

山林から伐り出した丸太は製材品などの木材加工に利用し、製材に適さない低質材は製紙原料やバイオマス発電の燃料として活用しています。
間伐材等の未利用資源をバイオマス発電に利用することで、森林の整備が促進され、国土保全・水源涵養・二酸化炭素吸収など様々な機能に貢献します。さらに、地域林業の活性化にもつながります。

バイオマス発電用燃料 国内材

バイオマス発電用燃料 パーム椰子殻(PKS)

アブラヤシの果実からはパーム油(植物油)が得られますが、油を採った後の絞りかすである殻はこれまで農業残渣として廃棄されていました。しかし、この殻は水分が少なく発熱量が高いことから、PKSはバイオマスエネルギーとして注目されています。
王子グループではインドネシアやマレーシアからPKSを輸入し、バイオマス燃料として利用しています。

バイオマス発電用燃料 パーム椰子殻(PKS)