王子ホールディングス株式会社(代表取締役社長:磯野 裕之、本社:東京都中央区)は、株式会社ONIBUS(代表取締役:坂尾 篤史、本社:東京都目黒区)と共同で、スペシャルティコーヒーショップ「ONIBUS COFFEE」の店舗で使用される紙コップを、紙製ハンドタオルにリサイクルする取り組みを、2026年4月より開始したことをお知らせいたします。
近年、サーキュラーエコノミーへの移行が求められる中、飲食に伴って発生する紙コップなどの紙製容器を、いかに資源として循環させていくかが重要な課題となっています。紙コップは、内容物による汚れやプラスチックラミネートの分離の難しさから、古紙回収に出せない禁忌品として大部分が焼却処分されています。今回の取り組みでは、紙コップの繊維分(パルプ)を王子グループの関連工場にて再資源化することで、使用済み紙コップを紙製ハンドタオルとして再生し、店舗で使用します。コーヒーは日常生活の中で広く消費されており、その消費の場で発生する紙コップを資源として循環させることは、社会的意義の高い取り組みです。
王子グループは、長年にわたり植林による持続可能な森林経営や古紙リサイクルなど、循環型社会の実現に向けた取組みを進めてきました。現在は、「Renewa(リニューワ)」を通じて、難処理古紙などの資源循環の拡大を推進しています。ONIBUS COFFEEは、「コーヒーで、街と暮らしを豊かにする」をビジョンに掲げ、地域や日常生活に寄り添った店舗づくりを通じて、環境配慮や資源循環に取り組んでいます。こうした両者の取り組みを連携させ、店舗運営の現場において紙コップの資源循環を実装する取り組みを開始しました。コーヒーショップという日常的な消費の場を起点に、生活者に身近な形で資源循環を推進してまいります。
■ 取り組みの内容
・ ONIBUS COFFEE店舗における使用済み紙コップの分別・回収
・ 店舗内における分別方法、回収導線、運用オペレーションの検証
・ 回収した紙コップを「Renewa(リニューワ)」を通じて再資源化
・ 紙コップから生まれ変わった紙製ハンドタオルを店舗で活用
・ 店舗での案内等を通じた、お客様への環境啓発および情報発信
現在は一部店舗から開始し、運用上の課題を整理した上で、今後の取組の拡大を計画しています。

王子グループは、本取り組みで得られた知見をもとに、他の飲食店舗やイベント、自治体、企業との連携を進め、資源循環の輪をさらに広げ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【Renewa(リニューワ)について】
「Renewa(リニューワ)」は、これまでリサイクルが難しかった素材を再生可能(Renewable)にしていく、企業連携型の新しいリサイクルシステムです。資源循環の輪が広がる未来を目指し、技術開発とパートナーシップを通じて、より多くの廃棄物の再資源化に挑戦し続けています。取組みの詳細については、専用WEBサイトをご覧ください。
◆Renewa(リニューワ)専用WEBサイト: https://renewa-oji.jp/

≪関連リリース≫
>「紙のリサイクルは、“次のステージ”へ。王子グループ、新ブランド 『Renewa(リニューワ)』 始動」
/news/detail_002337.html
>「東京23区全域で使用済み紙コップのリサイクルプラットフォームを構築」
/news/detail_002323.html
<本件に関する問い合わせ先>
王子ホールディングス株式会社
グループオペレーション本部 リサイクル推進部
TEL:03-3563-1130 Email:ohd.recycling-system@oji-gr.com
コーポレートガバナンス本部 広報部
TEL:03-3563-4523 E-mail:oji-holdings@oji-gr.com