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お知らせ

2025年06月10日

【日】お知らせ(汎用)

王子ホールディングス、北海道スマート林業EZOモデル構築協議会に参画
~正式会員として民間企業では初めて参画、持続可能な林業の実現へ貢献~
 王子ホールディングス株式会社(社長:磯野裕之、本社:東京都中央区)は、2025年5月、北海道スマート林業EZOモデル構築協議会(会長:澁谷正人、以下「EZO協議会」)に、正式会員として参画いたしました。本協議会に対し、民間企業が単独で賛同・入会した例は当社が初となります。

 EZO協議会は、北海道における「スマート林業」の実現を目指し、2019年に設立されました。ICTや高性能林業機械※1の導入、川上から川下までの効率的な生産・流通体制の構築、人材育成などを通じて、持続可能な林業モデルの確立に取り組んでいます。現在は、林野庁の「林業デジタル・イノベーション総合対策 デジタル林業戦略拠点構築推進事業」※2にも採択されています。
 
 当社は、「森を育て、森を活かす」企業として、健全で豊かな森を最大限活用したネイチャーポジティブ経営に取り組んでいます。国内の社有林においては、従来の技術に加え、リモートセンシングやICTを活用した森林資源の調査、生産管理、機械化を進めており、林業従事者の減少や労働災害といった課題
の解決や、整合性のあるトレーサビリティの確保を目指しています。また、素材生産だけでなく、水源涵養や生物多様性保全など森林が持つ多面的機能を定量化し、森林の価値向上にも取り組んでいます。

 EZO協議会への参画を通じて、地域と連携しながら日本の林業の課題解決と持続的な成長に貢献してまいります。


ICT高性能林業機械 実証試験の様子(北海道平取町)

※1従来のチェーンソーや刈払機等の機械に比べて、作業の効率化、身体への負担の軽減等、性能が著しく高い林業機械
※2 地域全体で森林資源調査から伐採・流通に至る林業活動にデジタル技術をフル活用する「デジタル林業」の実践・定着を行っている地域コンソーシアムへの取組支援事業
 
<本件に関する問い合わせ先>
王子ホールディングス株式会社  
 イノベーション推進本部 森林資源研究センター  
 E-mail: inv@oji-gr.com  
 コーポレートガバナンス本部 広報IR部     
 TEL:03-3563-4523  E-mail:oji-holdings@oji-gr.com