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2024年09月11日
スタートアップの最新のモニタリング技術を活用したフィールド調査の実施 北海道大学のエキスパートとの協働による猿払山林の多様な機能を評価する調査テーマ
※1:TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、自然関連財務情報開示タスクフォース)とは、森林破壊や海洋汚染などが事業や財務に与える影響について、開示の枠組みを構築するためのタスクフォース。 ※2:水源涵養とは、森林の土壌が降水を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水・渇水を防ぎ、さらにその過程で水質を浄化する役割。 ※3:林野庁「森林の公益的機能の評価額について」(2000年)の手法をもとに計算(林野庁試算の全国評価額に対して、全国の森林面積に対する王子HD の面積比を乗じることで算出)。一部原単位や評価方法が更新可能な機能については見直した(「水源涵養機能」「生物多様性保全機能(野生鳥獣保護機能)」「大気保全機能」)。 ※4:国内の王子の森18.8万haの水源涵養量を国土情報プラットフォームを活用し、地表水、地下水のデータから解析(1日あたり300ℓ/人使用前提に試算)。 ※5:種分布モデル(種の分布に影響を与える環境要因のデータセットを用いて種の空間分布を推定する手法)をもとにどのような生物が生息しているかを推定。対象は鳥類・両生類・種子植物の在来3,776種で、気候変数、地質、植生、土地被覆、地形といった様々な環境が考慮されている。希少種の推定には、都道府県別レッドデータブック掲載の絶滅危惧種Ⅰ、Ⅱ類(最も絶滅の危険度が高いグループ)を用いた。
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本件に関する問い合わせ先
王子マネジメントオフィス株式会社 グループ事業開発本部 王子の森活性化推進部 TEL:03-3563-4430
王子ホールディングス株式会社 コーポレートガバナンス本部 広報IR部 TEL:03-3563-4523 E-mail:oji-holdings@oji-gr.com
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